4つ目の会社に就職してから現在までの13年間、忙しさを理由に見て見ぬふりをしてきたこと。それは、家の中の片づけです。
働いている時は、平日は忙しいからと後回しに、でも、休日になるとやっぱり外に遊びに出かけたくてまた来週と。
そんなことを10年以上続けて放置していた家の中の片づけですが、今年3月に会社を退職したことを機に、やっとハイjメル決心がつきました。
もちろん、簡単な掃除は普段はやっていましたが、開かずのタンスや押し入れ、物置の奥には、ずっと着ていない服や、使わず誇りを被ったままのバック、壊れた家電製品、なんで買ったかよく分からないものが、そのまま押し込まれた状態になっていました。
巷では断捨離とかミニマリストとか流行っていますが、そこまできっちりやってしまうと、あとあと後悔しそうなので、今回は、プチ断捨離ということでやりました。
ついでに、親にも片づけの話をしてみたら、他の部屋や古い物置に長年放置されているものも整理しようと話が大きくなり、片づけ範囲が広くなりすぎて、4月から始めてすでに2ヶ月経過。まだ終わりが見えていません。
ただ、どう頑張っても収納できる場所がもう無いので、インターネットで組立式の物置を新たに買い、物置作りは初めてでしたが一人でやってみようと、物置を作ることにしました。
作ったのは「メタルシェッド」という北欧風のおしゃれな物置です。約2.2畳のなかなかのビックサイズです。宅急便の大型トラックで、人が入る位の特大の段ボール箱が3つも届きました。
本当に作れるのか最初はかなり不安でしたが、やるしかない!と、電動ドライバー片手に必死に頑張りました。
説明書の図解がいまいちでかなり苦労しましたが、なんとか3日間かけて完成しました。
「DIY」は、もともと好きで普段から家具の組立はよくやっていたので、難易度は高かったですが、楽しく作業ができました。4万円台でお得に物置ができたので、個人的には満足です。
まずは何でも自分でやってみようと思う性格なので、おひとり様の老後もたくましく生きていくために、今後もこういうことはどんどんやっていこうとは思っています。
でも、もう一度物置を作ってと言われたら、物置だけはもう無理ですね。多少値段が高くても、物置だけは誰かに頼むことをおすすめします。手は傷だらけ、頭や体をぶつけたり、ちょっと危険でしたので。
そして、今回の片づけにあたり、初めて清掃センターにも行って来ました。もう何度も通い過ぎて、通勤しているような感覚になってますが。
清掃センターでは、最初の受付のところで、乗ってきた車ごと体重計のような鉄板の上に乗って重さを測ります。ごみを全部捨て終わった後にもまた乗って、ごみ分の重さ出す仕組みです。
ここに乗ると、私の体重が分かってしまうわけではないですが、どうしても体重を測られている気分になってくるので、毎回、ちょっと複雑な気持ちになってしまいます。
清掃センターですが、去年あたりから、このコロナ禍で家の片づけをする人が急激に増えたようで、いつも清掃センター内にはたくさんの車が並んでいます。
先日、清掃センターが閉まるギリギリの時間に行ったら、門の所まで長い車の列ができていて、危うく受付をしてもらえないところでした。
また、ゴミの収集日と同じ日には、今度は収集車ばかりの長い列ができているので、清掃センターに行くなら曜日や時間帯をよく考えてから行くのがおすすめです。
今はネットで安く気軽にいろいろな物が買えるので、ついつい余計なものまで買いすぎてしまうことがよくありますが、
清掃センターに大量に捨てられているゴミの山と、強烈な臭いに耐えながら毎日必死で働く職員の方々を見ていたら、捨てる時のこともよく考えて本当に必要なものだけ買わないといけないなと、しみじみ思ってしまいました。
片付けして家の中がすっきり綺麗になっていると気分も良くなりますし、気持ちも前向きになりますので、物は増やさないことが本当に大事ですね。
それでは、また。
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