私は、とにかく「趣味」が多いです。趣味といっていいのかよく分かりませんが、とにかくいろいろなことに興味があります。ありすぎます。
誰かがやっているのを見て良いなと思ったらすぐマネしてやるし、テレビやインターネットの影響もすぐ受けてしまいます。
とにかく、同じことをずっとやっているのが苦手で、ある程度やり切って満足してしまうと、また新しいことを探してしまいます。
でも、一度満足した趣味でも、また忘れたころにやりたくはなるので、そんな調子で過去の趣味に、新しい趣味がプラスしていき、趣味が日々増えていっているという状況です。
ということで、こちらが私の趣味になります。
1.イラスト・似顔絵
2.ガーデニング(園芸)
3.アウトドア
4.DIY
5.ドライブ
6.旅行企画
7.TVゲーム
8.家庭菜園
9.ハンドメイド・工作
10.ペット飼育
11.株式投資
12.料理
13.スポーツ(バドミントン・卓球等)
14.食べ歩き
15.長時間のおしゃべり
以上、ざっと思いついたものだけでもこれだけあります。
もっとよく考えたら、きっと20個くらいは出てきそうですが、キリがないのでこのあたりでやめておきます。毎日家にいても、まったく飽きることがないです。
ここで、「世間で人気の趣味」についても調べてみました。
博報堂生活総研の2020年の調査によると、「よくするスポーツや趣味は何ですか?」という質問への回答で、多かった順に並んでいます。
1位 映画鑑賞
2位 モバイルゲーム
3位 国内旅行
4位 音楽鑑賞
5位 ショッピング
6位 読書
7位 散歩・ウォーキング
8位 パソコン
9位 食べ歩き
10位 筋トレ
以上が、世の中の多くの人がやっている趣味になります。2020年というと、なんとなくコロナ禍も影響しているのかなと思ったりしますが。
私の趣味については、とりあえず15個あげてみましたが、全部語り出したら、ものすごく長文になってしまいそうですので、今回は、趣味の中の「1~5番目」だけ語ってみようと思います。
まずは、「1.イラスト・似顔絵」からです。
これは、過去の記事でも書きましたが、私は本当に小さいころから絵を描くのが好きでした。
もっと技術を磨くために美術大学に行きたかったんですが、諸事情により、その夢は叶わず、ずっと自己流で描いています。(だから、細かいところは下手です)
子供の頃は、学校でいろいろな賞をもらいましたが、大人になると、描いた絵をお披露目する機会は全くないですし、
かといって、美術展に出せるほどの腕前というわけではないので、喜んでくれそうな仲の良い友人・知人のためだけに、趣味程度で色紙にイラストや似顔絵を描いてプレゼントしています。
たとえお世辞だったとしても、いつも「上手!嬉しい!」と言ってもらえると私も嬉しいので、なんとなくずっと続けています。
その色紙を描くための材料費ですがすべて100均一で揃えられるので、プレゼントするには激安すぎる値段(300円位)で済んでしまうのも、描き続けている理由にもなっています。
ただ、描いたものはすべてプレゼントしてしまうので、私が頑張って描いた作品は何一つ残りませんし、実物を見ることはきっともう二度とないですが、それでも、私にとっては、満足度がとても高い趣味にはなります。
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続いて、「2.ガーデニング(園芸)」です。
これは、母親の影響をすごく受けています。
母親が生け花をやっている関係もあり、昔から一年中庭には花がたくさん植えてありました。
小さい頃から、母親と一緒に花を買いに行ったり、一緒に庭に植えたり、水をかけたり、肥料をあげたりと、草花の手入れをするのが日課のようになっていました。
大人になってからは、ただ花を植えるだけでは飽き足らず、どうせなら自宅に素敵なガーデンを作ってみようと、ガーデニングや園芸関係の本などをいろいろ買って勉強し、
ガーデンテーブル、アーチ、ミニ噴水、街灯、小動物の置物など、工夫しながら配置し、色とりどりの花木を植え、ガーデン作りに夢中になりました。
あれから早10年近く。いまだにガーデンは未完成な状態です。
この写真だと、完成しているようにも見えますが、現在は、また未完成の状態に戻ってしまいました。
この写真は、一度、ガーデンが完成した時に撮ったものなんですが、現在は買ったものがかなり劣化してきているので、買い替えが必要です。ずっと同じ状態をキープするのは大変なんですよね。
夏場は、少し放置していると、草花が伸びてジャングルみたいになるし、冬場は、枯れた草花があるだけで、何もない殺風景なただの庭になります。お手入れをしないと大変なことになります。
とくに、暑い夏と寒い冬は、どうしてもサボってしまいます。ある意味、ガーデニングには終わりがないので、一生続けられる趣味ではあります。花は好きなので、めげずに続けます!
続いて「3.アウトドア」です。
私がアウトドアに目覚めたのは、完全にキャンプ好きな父親の影響です。
ただ、父は、キャンプばかりしていたわけではなく、海や山や川など自然の中で遊ぶのが好きだったので、昔はよくあちこちお供に連れていかれました。
アウトドアと言っても、今のようなおしゃれなイメージは全くなくて、かなり野性的な、自衛隊の訓練かというような感じでしたかね。
30数年前は便利でおしゃれグッズなんていうものは一切ないので、キャンプにしても、家で普段使っているものをそのまま持っていくだけの、おしゃれさゼロのキャンプでした。
BBQは、バーベキューコンロなんてものは我が家には無かったので、河原にある良さそうな石を積み上げて、そこに鉄板を乗せて焼いていました。
炭は使わず、家から持ってきた薪で火を起こしていたので、火力が強すぎてよく食材が黒焦げになっていました(笑)
当時は、私はただ父親の様子を脇で見ているか少し手伝うだけでしたが、いつか自分で一からやってみたいなと思ったのはその頃からでした。
今も時々、アウトドア料理などを作って雰囲気を楽しんではいますが、いまだに自分が主体になってキャンプをやったことはありません。
それはなぜかと言うと、キャンプで一番重要なアウトドアグッズというものが、
昔は、玄人好みの本格的で高価なものばかりだったので、今までなかなか手が出せなかったことが一番の理由です。(家で使っているものではちょっとね)
ただ、ここ最近は、キャンプブームもあってアウトドアグッズがネットでも気軽に安く手に入るようになったので、私も少しずつ、テントやテーブル、ランタン、調理器具など徐々に買い揃え、ようやくソロキャンプができるぐらいの状態にはなりました。
ただ、いくらおひとり様といっても、できればソロではなく、友人たちと行きたいので、コロナが落ち着いたら、誰かを誘ってデイキャンプから挑戦してみたいと思っています。日頃の訓練?が役に立つ時が来そうです。
ちなみに、キャンプグッズを持つことのメリットの一つとしては、災害などがあった場合は、これらのグッズが大活躍することでしょうかね。
実際に、数年前に台風で停電が続いた時に、このキャンプグッズのおかげで不安なく過ごせました。夜はランタンをつけて、ちょっとキャンプ気分まで味わいました。(ちょっと楽しかったですね)
アウトドアは、災害対策も兼ねてもいますので、ずっと続けていきたい趣味ではありますね。
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続いて、「4.DIY」です。
まず、「DIY」とは、お金を払って他者(業者)にやらせるのではなく、
自身で(つまり自分の身体を使って)何かを作ったり、修理したり、装飾したりする活動のことを言います。
この趣味は、おそらく祖父の影響を強く受けている気がします。
祖父は、私が中学1年生の時に亡くなりましたが、それまで、私は7人家族で暮らしていて、共働きだった両親の代わりに祖父母が私たち孫の面倒を見ていました。
そして、私は誰もが認める「おじいちゃんこ」でした。祖父は、いつどんな時も一緒にいて、よく遊んでくれましたからね。幼い頃は、祖父が大好きすぎて、朝から晩までずっとくっついていました。
祖父が畑仕事をしていれば、私も隣りで同じように作業をしましたし、自転車でどこか行く時も、必ず後ろの椅子に座って出かけました。近所を散歩する時は、いつもおんぶをしてもらっていましたし、ご飯の時も、お風呂の時も、寝る時も、いつも一緒でした。
子ども頃の記憶と言ったら、祖父と何かをしたことばかり思い出します。大人には厳しかったようですが、私にはとても優しい祖父でしたね。(思い出したら、懐かしくてちょっと涙が出ました)
戦争を経験し物がない時代を生き抜いてきた人なので、とにかく何でもできる人でした。
私の家には古くて大きな物置がありますが、それも祖父の手作りです。既製品を組み立てるとか、そういうレベルではありません。余った木材などを利用して、自分で寸法を測って作ったそうです。今も現役で使っています。
なるべくお金をかけないように、やれることは何でも自分でやるという精神で、農業、土方・左官仕事、庭木の剪定、建物の補修、機械の修理はもちろん、醤油、味噌、納豆、米作りや料理、そして孫の世話まで。
とにかく生活に関わること全てにおいて、何でも器用にやっていましたし、知識も豊富でした。当時の祖父は、今考えても本当に格好良くて男前でした。
そんな様子を私は間近でいつも見ていたので、私も、すぐ買い替えたり、誰かにお願いする前に、「まずは自分で何とかやってみる」という癖がついています。
通常、あまり女性がやりたがらない家具などの組み立ても、私は説明書を読みながら自分で作ります。先日は、費用を抑えるため組立式の小さな物置を作りました。
お金を払えば、簡単に済むことはたくさんありますが、頭を使い、工夫を重ね、悪戦苦闘しながらやっと完成した時の満足感や達成感、それに、家族も喜んでくれるという二重の嬉しさも加わって、ただの作業というよりも、DIY自体が楽しくて趣味になりました。
これは、趣味と節約も兼ねているので、やっぱりずっと続けたい趣味です。
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そして、最後は「5.ドライブ」です。
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これは、私の好奇心旺盛な性格からきています。
興味がある場所を見つけるとどうしても行きたくなってしまい、交通機関を使うよりも、誰かに乗せてもらうよりも、手っ取り早くすぐ行けるのが自分で運転することだったので、高速道路を使って、県内外問わずいろいろな場所へ行ってしまいます。
去年は、神奈川県の片瀬海岸近くに住む親戚の家まで、親を連れ、常磐道、首都高などを乗り継いで1泊2日で行ってきました。
さすがに、首都高は道路が複雑で難易度がかなり高めでしたが、そのスリルもドキドキも、それはそれで楽しかったりします。(絶叫マシン好き)
お正月に、その親戚からまた遊びにおいでと電話があったので、コロナの様子を見ながら、また行こうかなと思っているところです。
ドライブをするのは、本当に楽しいし好きなんですが、厳密に言うと、車自体や車の運転が好きというよりは、目的地に到着するまでのワクワクした楽しい時間を過ごすのが好きという感じかもしれません。
男の人だと、車の外観、エンジンや乗り心地、機能的な部分も含めて、ドライブを楽しんでいる人が多いのかなと思いますが、そこには、私はあまりこだわりはなくて、基本的には、車は、乗り物(移動手段)という感じです。
唯一、こだわっていることと言えば、いつ誰を乗せてもいいように車内をいつも綺麗にしておくことと、安全性重視なので、丁寧な運転と念入りな点検を心掛けていることくらいです。
今の愛車には、もう約10年以上乗っていて、現在は11万キロに近づこうとしていますが、今まで故障やトラブルや事故もなく、特に問題なく運転しています。
周囲からは、古い車だから買い換えたらと言われることが多くなりましたが、伊藤かずえさんの動画を改めて見て、さらに勇気づけられましたので、もうしばらく、楽しいドライブのお供として、趣味として、大事に乗っていこうと思っています。
以上、私の15個の趣味のうち、「1~5番目」だけ語ってみました。
結局のところ、私は好奇心旺盛だから趣味が多くなったのだと思いますが、私のこの趣味の多くが、実益、節約を兼ねています。それが、大きな資産に繋がっている部分も正直あります。
趣味が多すぎると、すごいと言われる反面、飽きっぽい人なのかなとあまり良いイメージを持たれないことも多いですが、その趣味が特に生活に役に立つことが多いようなら、個人的には堂々と自分の趣味について周りに語っても良いような気がします。
もし、趣味が無いという方がいましたら、ちょっと興味があることで、なおかつ自分の生活にも役に立ちそうなものから探してみるのもいいかもしれませんね。
それでは、また。