2022年になって、早4ヶ月経過。
昨年末からの岸田ショック、コロナ第6波、ウクライナ戦争、円安加速と株価下落が続き、投資をしている人にとって何一つ良いニュースがない2022年です。
もちろん私もまともに影響を受け、保有しているいくつかの個別株の含み損が昨年末から一度もプラスになることもなく下落を続け、毎日モヤモヤした気持ちで投資を続けているという状況です。
2021年はコロナバブルの恩恵を受け、投資ど素人の私でも約180万円(税引き前)もの利益を出していただけに本当にテンションが下がります。
専業投資家の方々でさえ今年の株式相場は読めないと警戒しているくらいなので、もはや個人投資家の私には為す術がなく、一時期は株価チャートを見るのも嫌になりました。
でも、投資をやっていると良い時もあれば悪い時もありますし、今後も投資を続けていきたいと思っているので、
ちょっとカッコ悪い成績ですが、この悪い状況を自分なりに振り返り今後に活かしていくためにも、気持ちを切り替えて運用実績をまた公開していきたいと思います。
それでは、さっそく、
4月30日時点の【SBI証券】の運用実績のほうからです。
◆株式(日本個別株)
※13銘柄保有(株主優待銘柄が中心)
◎評価額:10,534,200円 (含み損 ▲620,030円)
◆投資信託(積立)※60歳以降まで売却予定なし
1.SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
※2021年3月から開始(今年から株価下落時にのみ追加買付)
評価額:約892,309円 (含み益 +約63,283円)
2.eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
※2021年6月から開始(今年から株価下落時にのみ追加買付)
評価額:約640,508円 (含み益 +約22,470円)
3.SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
※2021年11月から開始(今年から株価下落時にのみ追加買付)
評価額:821,038円 (含み益 +約13,014円)
◆米国ETF(最近のブームに乗り始めました…)
1.SPYD(SORDポートフォーリオS&P500高配当株式ETF)
※2021年12月買付(配当金目的)
評価額:554,630円 (含み益 +約66,030円)
2.VTI(バンガードトータルストックマーケットETF)
※2021年12月買付→2021年4月売却(円安+保有する投資信託と重複する為)
買付557,840円 (売却益 +15,031円)
続いて、【楽天証券】の運用実績です。
◆株式(日本個別株)
※14銘柄保有
(JT、武田薬品、ソフトバンク、ENEOSなど高配当銘柄が中心)
◎評価額:9,801,50円 (含み益 +約491,740円)
◆投資信託(積立)
1.eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
※2021年8月から開始
※今まで楽天クレジットカード払いで積立をしていましたが、ポイント改悪のため2022年5月で解除。今後は株価下落時に追加買付予定。
評価額:約345,586円 (含み益+約10,586円)
【SBI証券・楽天証券の売却損益額】
◎4月計 +19,151円【税引き前】
◎2022年累計(1/1~4/30まで)+116,926円【税引き前】
<内訳>
・譲渡益:+48,921円【税引き前】
・配当金:+68,005円【税引き前】
(現在の含み損益は考慮していません)
【その他】
◆ロボアドバイザー(ウェルスナビ)
※2019年1月から開始
※2021年11月からは、毎週15,000円積立/リスク許容度5
◎評価額:3,223,392円(含み益 +650,392円)
以上が、2022年4月における私の投資の運用実績レポートになります。
ウェルスナビの含み益まで入れるとトータルではプラスにはなりますが、そうはいってもSBI証券での大きな含み損が昨年からほぼ変わらず、いつも気がかりです。
コロナ第5波が落ち着いたころに、復活を期待して多めに購入した鉄道や航空株等が今も浮かび上がらず、単独でみると誰にも言えないくらいの含み損が出ています。
もし、私がここ最近の投資ブームに乗り勢いで株を始めたとしたら、このどうしようもない状況に心が病んでいたかもしれません。
でも、細々ながらも10年以上やってきた投資経験と株主優待や配当金のおかげでなんとかメンタルは保っています。
ちなみに、この先行き不透明な悪い状況の中でもメンタルを保っていられた一番の要因ですが、
今年に入ってからたまたまネットの情報で知った「配当管理」というスマホアプリによるものがかなり大きいです。
このアプリのおかげで、しばらく落ちていた投資へのモチベーションをなんとか上げることができました。
この「配当管理」というアプリですが、自分で配当金の計算をわざわざしなくても保有している銘柄の株数と取得単価を登録するだけで、
年間の配当金総額や平均年利の計算、また権利落ち日、何月にいくら配当金が入るのかすぐわかるようになっているのでとても便利なアプリです。(外国株も登録可)
また、実際に株を購入しなくても、気になる銘柄を試しに登録してみれば年間配当金の金額をシュミレーションできるので、今後の資産形成にとても役立ちます。
私は、売却による利益を期待して買い増ししながらも、昨年末から株価暴落の安値の時に配当利回りが高い銘柄を少しずつ買うという配当金目的の投資にシフトしてきました。
現在、私は常にそのアプリを活用しながら投資をしていますが、若干変動はありますが年間767,450円(税引き前)の配当金を受け取れるような状況にはなりました。
例え含み損が出ていたとしても、株を保有しているだけでこれだけ配当金が入ってくるかと思うとちょっとテンションが上がります。銀行預金じゃあり得ないですからね。
ただ、銘柄選びはプロでも難しいと言われていますし、購入するタイミングを見極めないと高値で買ってしまうこともあるので、とても時間と手間はかかります。
せっかく考えて買った株でも本当に良かったのか不安になることも多いですが、そこは情報収集したり、自分なりに分析や勉強をして試行錯誤をしながら焦らずに地道に投資をやっていこうと思っています。
独身でも老後に不安のない生活を送るためにはかなり努力が必要ですが、今から準備していけば、何とかなると思って前向きに対策を考えていきたいところですね。
65歳まであと約19年。
60歳までだと約14年。
のんびりしている時間はあまりなさそうですが・・・。
果たしてうまくいくのやら・・・。
それでは、また。
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