5月21日(土)、人生初めての「ひとりディズニー」をしてきました。
行ってみた感想としては、とっても楽しかったです!
今まで20回以上ディズニーランドやシーに行ったことがありますが、これほど好き勝手に行動して、何の我慢もしなかったことはなかったです。
行く前は一人で恥ずかしい、一人じゃ寂しいと不安ばかりが募っていましたが、いざ行ってみると完全に吹っ切れてしまい、かなり満喫できてしまいました。
ということで、さっそく当日の私の行動を振り返ってみたいと思います。
1.ディズニーリゾートラインで園外を一周
誰かと一緒の時はいつも車で行っていましたが、一人ということもあり、今回は割安な高速バスを使って行ってみました。茨城からは直行便が出ているのでとても便利です。
10時30分入園のチケットでしたので、朝のんびり出発したつもりでしたが、あまり道路が渋滞していなかったせいか、9時ちょっと過ぎには着いてしまいました。
こういう時一人だと時間をつぶすのがとても苦痛です。しばらく園の外にあるベンチに座ってスマホで暇つぶしていましたが、なかなか時間は過ぎず…。
そんな中、ふと何度も目の前を通り過ぎるディズニーリゾートラインを見て、良いことを思いついてしまいました。そう、これに乗ってディズニーリゾートを上から眺めて見ようかと。
そんなわけで、さっそく駅に行くことにしました。乗車券は1回260円です。ある意味、この値段でディズニーの全ての施設が見られると思うとかなりお得ですかね。
改札を通ってホームへ。電車は数分おきに来るのでのんびり乗車。時間帯のせいか車内はガラガラ。写真撮り放題です。
一周するのに約12分しかかからないので、一周のつもりが、物足りなくて実は二周してしまいました。
電車から降りて、次は駅の二階にあるデッキからディズニーシーを撮影。入園しなくても中の様子はここから少し見えます。
この日は、朝からどしゃ降り雨でしたが、お昼近くには止んでくれたので良かったです。
2.のんびり徒歩で園内を一周
暇をつぶしているうちに時間になったので入園。どしゃ降り雨が止むのを少し待って、次は園内を散策です。
当初の予定では、株主優待チケットで浮いたお金で、5月19日から始まった「ディズニープレミアアクセス」(有料チケット2000円)を買って、初「ソアリン」に並ばずさくっと乗るはずでしたが、10時半時点ですでに完売。
お金を払えば乗れると思っていただけに大ショック。普通に並んでみようかとも一瞬思いましたが、待ち時間はなんと「160分」の表示。一人でその時間を耐えるのは正直今の私には無理でした…。
何か他のアトラクションにでも乗ろうかとも思いましたが、たいてい乗り物と言えば「二人乗り」なので、さすがに勇気が出ず、とりあえずあてもなく散策することにしました。
友達などと行く時は、ほとんどがアトラクションに乗ることを目的に園内を歩き回ることが多いので、じっくりと園内のものを見て回るのはちょっと新鮮でした。
途中、雨が止んでくれたのでディズニーキャラクター達がたくさん出てきてくれました。テンションが上がり撮影会です。
↓ジャファーと猿
↓ピノキオとその仲間達
↓なんだっけ?実はディズニーキャラクターよく知らず…すみません。
でも、手は振っちゃう♬
園内の景色をあちこちパシャリ。ここで蒸気船を見て思わず乗りたくなってしまいました。
続いて、マーメイドラグーンの中へ。久々に「マーメイドラグーンシアター」見たいと思ったのに休止。なんだかいつも休止中のような(残念)
でも、室内の雰囲気だけでもテンションが上がります。怪しげな光にうっとりしながらここで少し休憩。(暗いので一人でいても平気)
3.船に乗って園内を一周
徒歩で園内を一周したあとは、入口付近の船着き場から「蒸気船マークトウェイン号」に乗り、今度は船で園内を周遊。
そして、「ロストリバーデルタ」付近の船着き場に到着。
残念ながら船で園内を一周するコースは無いので、いったん下船。園内を一周したい場合は、いったん降りてからまた乗るしかないのがちょっと不便かも。とりあえず、周辺を散策することに。
4.パークフード食べ歩き
園内のレストランで高級で美味しいものを食べるのも良いですが、いくつになってもジャンクなものが時々食べたくなるんですよね。
でも、年齢が上がるにつれ、一緒に行く人には「こういうものはあまり食べたくない」「ちゃんとしたところで食べたい」と言われてしまい、お店の脇を通るたびに、食べたいと思いながらもお預け状態でした。
でも、今日は誰にも気兼ねすることなくジャンクフード三昧です。
さて、こちらが私の本日のお食事メニューです。かなりヤバいです。
↓ユカタンソーセージドック(500円)【昼食】
↓寿司ロール(550円)【おやつ?】
↓スモークチキンレッグ(500円)【夕食】
※実は、朝イチ並んで特に念願だった「スパイシースモークチキンレッグ」も食べました(食べ過ぎです)
5.初ソアリンに挑む
すでに時間は14時過ぎ。再び蒸気船で入口付近まで戻ってきました。今までできなかったことを一通りやり終えて、この時点ですでに大満足です。
でも、一つだけどうしても気になるのが「ソアリン」です。今日は2000円払ってでも乗りたいと思っていただけになかなか諦めきれず…。
たしかソアリンが登場したのは約3年前。その時の待ち時間は300分を超えていました。その後も行くたびに何度かこの長い長い列に並んでみようかと思いましたが、一緒に行った人の了解が得られずいつも断念。
いつ行っても2~3時間の待ち時間のため、私には一生縁のない乗り物なのかとずっと諦めていました。
でも、今日は一人。天気は曇り。長時間並ぶのには絶好の気温。帽子とマスクでもはや誰だか分からない状態。今すぐ並べば待ち時間は130分。
とくれば、逆に並ばない理由はないのでは?この機会を逃したらずっと後悔する。でも一人で恥ずかしい。でも乗りたい…。なんて考えながら歩いていたら、最後尾の看板を持つお姉さんの声に引き寄せられ、気づいたら列に並んでました(笑)
ということで、帽子を深々と被った年齢不詳の女が一人、約2時間の拷問を耐え抜きました。予想通り、列に並んでいるのは10代20代中心の若者カップルばかりでした。
今日に限って家族連れも、おばちゃんグループもいないとは。平日ならソロ活仲間がきっといたんでしょうけど、土日はみなさん「ひとりディズニー」しないのですね。アハハ…知らなかったです…。(調査不足)
しかし、全方向がほぼカップルって予想外でした。でも、よく考えたら2~3時間も列に並ぶ気力と体力のある40代以上のソロ活の同志はなかなかいないのかもしれませんね。
でも、結局のところ2時間並んで思ったことは、各々盛り上がっている若者達からは私の存在などまったく眼中にないような感じでした。視線もまったく感じませんでした。なので途中からのびのびしてました。
そして、この部屋まで来るのに約2時間。ゴールはもうすぐです。長かった~。もう足腰痛くて死にそう。そんな中、脇の階段のほうからぽつりぽつり人が下りてきて、私達の列を追い越して部屋の奥へ。
そう、これが「ディズニープレミアアクセス」の力です。私が朝買いたかったあの有料チケットです。羨まし~い。次回こそはゲットしたいです。でも、今度はディズニーランドの「美女と野獣」のほうでですかね。
ちなみに、初めて乗った「ソアリン」、予想以上に感動してしまいました。運良く最前列に座れたので、本当に空を飛んでるような気分になりました。苦労して並んだかいがありました。
見終わった瞬間、あまりの素晴らしさにそこにいたほぼ全員が自然に拍手をしていました。もちろん私も。拍手が沸き起こるアトラクションって今までみたことないです。それぐらいとにかく凄かったです。
あまりネタばらしすると初めての人は楽しみが半減してしまうので、このくらいで。でも、個人的にはお金を払ってでも並ぶ価値はある気がしました。
ソアリン以外は特にアトラクションには乗らず、待ち時間が少ないアラジンなどのショーを中心に見ながら、夕方までゆっくり過ごしました。
ということで、私のソロ活「ひとりディズニー」はここで終わりです。さすがに閉園まで一人でいるのは寂しさが倍増すると思ったので、お土産をたんさん買って、少し早めに帰りました。
6.まとめ
今回、初めての「ひとりディズニー」でしたが、行ってみたら意外とというか、かなり楽しめました。行く前のあの不安やドキドキはなんだったのかと思うほどです。
さすが夢の国。老若男女、一人でも、大人数でも、誰もが平等に楽しめる場所やサービスがたくさん詰っていました。
もし一人で行くのを迷っている人がいたら、近所の公園を散歩するくらいの軽い気持ちで安心して行ってみて!と背中を押してあげたいくらいです。
ちなみに、ソロ活の初心者におすすめしたい「必須アイテム」ですが、とりあえず「つばの広い帽子」と「マスク」があれば、一人でも結構余裕なんじゃないでしょうかね。
眼鏡までかけていたら最強でしょう。今なら怪しい人とは思われないので、ひとりディズニーデビューするなら、コロナが落ち着く前にお早めにどうぞ(笑)
「ごはん」についても、一人ぼっちが際立つ高いレストランに気合いを入れて入らなくても、食べ歩きしているうちに十分お腹いっぱいになるので、考え過ぎずノープランでゆるーく散歩するのが、個人的にはおススメかなと思っています。
それから、最後に一つ大事な注意点ですが、
くれぐれも初心者の皆さまは、「土日祝日」に一人でディズニーに行くことだけはやめておきましょう。初めは平日限定で!土曜日ですら、ソロ活仲間がほぼ確認できませんでしたので…。(難易度高めです)
それにしても、なんだかんだいって、結局のところ楽しかったんですけどね。私のソロ活の様子が誰かの参考になれば嬉しいです。
また、ときどき一人で行こうかな♪
それでは、また。
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