【転職】初めてのWeb面接では何に気をつければ良いのか?

会社を退職して3ヶ月目。

 

まだまだやりたいことが山積みでどこかへ就職するという気力が沸かない状態ですが、失業給付を受けているからにはきちんと就職活動をしなければいけませんので、

 

ハローワークへ就職相談に行った際に担当の方からすすめられた茨城県で主催している「就活セミナー」というものに参加してきました。

 

今日の就活セミナーのテーマは「Web面接」でした。10年以上前に転職活動をした時には想像もしていなかったテーマです。

 

新型コロナの影響とは言え、茨城のような田舎であっても、いつでもWeb面接ができるように心の準備をしておいてくださいねということなんでしょう。

 

まず、講師の先生のほうから、面接での基本的な注意事項など話がありました。

 

企業が求めてる人材とは、「若手」には知識や経験よりも「情熱・やる気」が求められ、「中途採用」では「即戦力とコミュニケーション能力」が求められるということでした。

 

また、他には身だしなみ、表情、態度、声、言葉遣いなど社会人としての基本的な「ビジネスマナー」ができているかを見られるとのことでした。

 

そして、肝心の「Web面接」の話になりました。

 

私が最近まで勤めていた会社では仕事柄テレワークというものができませんでした。zoomですら仕事上で使いませんでしたので、私は世の中のスピードについていけないまま今に至っています。

 

きっと今年から新社会人になった人や都会のほうに住んでいて転職した人の多くはWeb面接をたくさん経験していそうですよね。私からするとすごい人達です。

 

でも、逆にそれができるかできないかで就職活動に差がでてきてしまということなのでなんだか恐ろしくも感じます。

 

ただ、講師の先生によると、現時点においては茨城県の就活セミナーに来た人の中で「Web面接」をやったという人はまだ2~3人程しかいないとのことでした。

 

でも、もうこれからは茨城県などの地方でも「Web面接」が主流になるだろうとのことでした。就職したくてもパソコンなどが苦手な人は面接を受けることもできない時代になるのかと思うとなんだか嫌ですね。でもそれが現実です。

 

それに、パソコンが苦手な人の就職活動がさらに厳しくなっていくのだろうと思った出来事もありました。

 

先日いつものように転職サイトを見ていたら、気になった企業の求人があったのでさっそく応募しようとしました。すると、どこを見ても書類の「送り先住所」の記載がありませんでした。

 

そして、もう一度よく求人票の内容を見てみると履歴書と職務経歴書は「PDF」にして指定のメールアドレスへで送ってくださいとのことでした。試しに他の企業の求人票も見てみましたが、どこも同じようなことが書いてありました。

 

久しぶりの就職活動でしたが、今はこれが普通なんだと思い知らされました。「Web面接」どころか、応募することもできない人は少なからずいるのではないでしょうか。

 

私はなんとかその求人に応募することができましたが、初めてのことでしたので少し手こずりました。ちゃんとメールが送れたのかとても心配でした。

 

同い年の会社員の友人にそのことを話したら、私には無理だとショックを受けていました。アナログ人間には厳しい世の中ですね。

 

あらためてですが、「Web面接」とはパソコン、タブレット、スマートフォンを利用して、インターネット経由で行う採用面接のことで、Skyp、Zoom、Chatworkなどのフリーソフトを利用します。

 

遠方の会社に出向かずに面接ができるので、交通費や時間の節約にもなり短時間で多くの企業と面接ができるメリットがあります。

 

実際に「Web面接」を行う時は、以下のことに注意が必要です。

 

1.プライベート空間が映ってしまうので背景に気をつける(白い壁やワードロープなどが良い)

 

2.視線に注意が必要(面接官が映っている画面を見ていると相手からはよそ見をしているように見えるので必ずカメラのほうを見る。またノートパソコンは、低い位置にカメラがあるため、見下ろす形で映るのでカメラの高さを調整する)

 

3.周囲の雑音に注意する(回線を通すと予想以上に音を拾い大きな音になるので、生活音などにも注意)

 

4.服装や身だしなみを整える(モニターだと大きな画像で見えるので、髪型、ひげの剃り残し、化粧がバッチリ映ってしまうので注意。また、お辞儀をした時など下半身の部分も映ることがあるので全身きちんとした格好にする)

 

5.画像の見え方を意識する(部屋が薄暗い逆光だと影ができて暗い印象になり第一印象が良くないので照明をあてるなど工夫が必要。また、特にZoomは声よりも身振り手振りでリアクションしないと相手に伝わえりにくいので注意)

 

6.トラブル発生時は冷静に対処する(画面がフリーズしたり接続が切断されても慌てず相手にはちゃんと状況を説明する。また、面接官はそんなトラブル発生時の状況対応力も見ているので注意)

 

というのが、講師の先生の話でした。

 

ただ、「Web面接」にメリットがある一方で、応募者の表情や雰囲気が分かりづらい、ネット環境が悪いと面接できないなどのデメリットも多いことから「対面」での面接をあえて選ぶ企業も多いようです。

 

これまで何度かハローワークに行って求人票を見ていますが、今のところ対面での面接がほぼ100%でした。ひとまず安心。ただ、どちらにも対応できるように日頃から心がけておくことが大事ですね。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

それでは、また。

 

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