「炊飯器を見たら、ご飯が全然な~い」こんな経験をされた方は多いのかなと思います。
そんな時は、さて、どうするか。ストックしておいた冷凍ごはんや、レトルトごはんを食べたり、それもなければ、パン、麺、外食なんてことがあるんじゃないかと思います。
でも、アウトドア好きの私は世の中の人と少し発想が違います。ごはんは飯盒で炊く、今日は天気が良いので、庭でおかずになるものをスモークして食べようかな!という発想になってしまいます。
炊飯器だとご飯が炊けるまでに60分以上かかりますが、飯盒炊飯なら蒸らす時間を入れても30分位なので、時短になるし、飯盒炊飯、最高!という感じです。(いつもではないですけどね)
スモーク作りについては、ホームセンターで「スモークウッド」を見つけてから頻繁にやるようになって、
チーズ、ゆで卵、ウィンナー、チーカマ、サラダチキンなど、そのままでも食べられる食材を選んでいろいろスモークしています。
最近は、おしゃれな「燻製鍋」などもありますが、私は、「スモークもできるバーベキューコンロ」のを使っています。
スモーク作りには、「スモークチップ」と「スモークウッド」で作る方法があります。
生の食材を使い加熱しながら本格的な燻製作りをするなら「スモークチップ」で、加熱はしないで食材に燻製風味をつけるだけなら「スモークウッド」という感じでしょうかね。私は、いつもお手軽な「スモークウッド」のほうを使っています。
この「スモークウッド」ですが、お香のようになっていて、一度火をつけるとじわじわと煙が出続けるので、
ある程度、密閉された入れ物の中に置いておけば、勝手に1~2時間食材を燻し続けてくれるので、手間いらずでとても便利です。
かなり昔、良く調べもせず間違った方法で「スモークチップ」を使ってしまい、うっかりチップに火が燃え移って大炎上してしまい、指に火傷をしてしまったことがありました。
こちらのほうは、取り扱いを間違えると大変なことになるので、不安な方は「スモークウッド」のほうをおすすめします。その時は、ゆで卵はまっ黒、チーズはドロドロでもう大変でした。
「スモークウッド」は、素人でも間違わない「一回分用」の小さいサイズもあってとても便利です。スモーク作りに慣れてきたら、お得なロングサイズというのもあります。私は、いつもロングサイズを買ってきて、使う分だけ折って使用し、残りは次回に取っておきます。
では、さっそくですが、本日のスモークする食材です。
冷蔵庫にたまたまあったプロセスチーズ、チーカマ、ゆで玉子にしてみました。
「玉子」は、事前に茹でておいて、「めんつゆ」を入れたコップの中に30分ぐらい浸して下味をつけておきます。その後、キッチンペーパーでめんつゆをよくふき取って準備完了です。
「チーズ」と「チーカマ」は、適当にお好みの形にカットするだけです。「チーズ」の種類については、本当にお好みですが、スモークに適しているのは、「プレーン」かなと思います。
あくまで、個人的な感想にはなりますが、
「カマンベール」は柔らかすぎて噛みごたえがなく少し物足りない。
「ブラックペッパー入り」は胡椒のほうが強すぎてスモーク感が薄くなる。
「ナッツ入り」はツブツブした歯ごたえが気になってスモーク感が薄まる。
「スモークチーズ」はもう余計なことするなという感じです。意味がない。
という感じでした。ご参考までに。
スモークしているうちに、美味しそうにご飯が炊けました。こはんは、食べやすい「おにぎり」にして、乾燥しないよう食べるまでラップをしておきます。今回は、海苔を巻いた昆布のおにぎりと、シンプルな塩むすびです。
ここで、ちょっと自宅の畑へ。
母親が育てたレタス、きゅうり、ペパーミント、アップルミント、フェンネルを摘んで。ついでに、マロウのお花も可愛く飾ってみたりして。
三角に切ったチーズは、熱で少し形が崩れてしまいましたがそれもご愛敬ですかね。
1時間以上も時間が経ってしまいましたが、用意したものをお皿に全部並べて。
ちょっとおにぎり大きくなってしまいましたが、美味しそう。
それでは、いただきます♪
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